汎用エンジン

ちょっと珍しい鍵についてもご紹介します。
最近ご家庭でも節電の時の発電機として汎用エンジンを使われる人が増えていると言います。
汎用エンジンとは基本的には建築現場で使われていたり、農業現場で使われることが多いものです。発電機やウォーターポンプなどに使われます。

このエンジンをかけるためにはセルスターターの鍵が必要になります。
この鍵は板状になっているフラットキーで、エンジンを動かした時の振動でも鍵が抜けないようにベアボールとホールドが鍵を回すと相互に動くようになっています。

この鍵をなくしてしまうということもあるようですね。
このような特殊な機械にも鍵が使われていることが多いです。
玄関のドアや車の鍵、金庫の鍵だけでなく、機械に使われていたり、自動販売機に使われていたり、土木作業のときの重機に使われている鍵などもあります。

YAMAHAなどの有名メーカーの機材なら鍵も自社のノウハウで作製していそうですが、本当のところどうなのでしょうか。

さて、こういった特殊な鍵は紛失した場合、鍵屋さんでも専用のブランクキーがないという場合が多いです。メーカー自体でブランクキーまでは用意していないのでしょう。

ですから、鍵を作製するとなるとオリジナルで地金から加工していって同じ形の鍵にしていくしかありません。